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気軽に行ける海外旅行先として人気の台湾。初心者からリピーターさんまで楽しめる、
台北の穴場観光スポットをご紹介します。
すべてMRT（地下鉄）を利用して行ける場所ですので、
初めて台湾に行く人も安心！
定番以外のスポットを厳選しましたので、ぜひ最後までご覧ください。
1.淡水（Danshui・ダンシュイ）
台北駅からMRTに乗って40分で着く淡水は、
初めての台北旅行にもリピーターにもおすすめの人気観光スポットです。
川沿いの遊歩道は歩きやすく、南国特有のマングローブの木も見られる絶好の散歩道。
淡水は夕暮れが特に美しいことで有名なので、夕方に着くくらいがちょうど良い時間帯になります。
観光一日目であまり時間がなくても、無理なく旅行プランに組み込めるおすすめのスポットです。
魚のすり身を油で揚げた「魚酥」（ユースー）というスナックや、
油揚げに春雨を詰めたおでんのような「阿給」（アゲ）という淡水のご当地グルメも楽しみのひとつです。
飲食店やカフェが充実しているので、お散歩に疲れた時に休憩するスポットもたくさんあります。
短い滞在時間でも色々楽しめるので、ぜひ足を運んでみてください。
酥炸魚排, Fried Fish Filet, 沙巴巴中東美食, 沙巴巴, Sababa Pita Bar, 台北 / bryan…
2.北投温泉（Beitou Hot Spring・ベイトウウェンチュエン）
北投温泉もMRTだけで訪れることができ、台湾旅行初心者でも行きやすい郊外の観光スポットです。
北投温泉の最寄り駅「新北投駅」（シンベイトウ）までは、
台北駅からMRT淡水信義線に乗って、北投駅で新北投駅の支線へ乗り換え、30分ほどで到着します。
温泉地なのでゆったりお湯につかるのもオススメですが、
他にも地熱谷公園や台北市立北投図書館など、フォトジェニックな撮影スポットもたくさんあります。
家族でのんびり過ごすもよし、女子旅でゆったり散策するのにもオススメの場所です。
北投 / neverbutterfly
3．碧潭風景区（Bitan Scenic Area・ビータンフォンジンチュー）
深緑の水が流れる美しい川、切り立った岩山や大きな吊橋などの絶景が楽しめる碧潭風景区。
位置としては台北市のお隣の新店市なのですが、
MRT新店駅（シンディエン）までは台北駅からは20分ほどなので、
時間もかからず気軽に行ける人気のレジャースポットです。
川沿いは遊歩道になっていて、ゆったり散歩するも良し、
パスポートを提示すれば自転車も借りられるので、サイクリングを楽しんでもいいですね。
旧暦の5月5日（端午の節句）にはドラゴンボートレースが行われるので、
時期が合えば観戦することができますし、夏には花火大会も行われて地元の人も多く訪れる場所です。
台北市内から少し離れているからか、日本人観光客はとても少ないですが、
景色がきれいでのんびりできる静かな場所なので、穴場スポットとしておススメです。
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4．美麗華百楽園（Miramar Entertainment Park・メイリーホアバイルーユエン）
台北市の東北部に位置する内湖地区にある
大型ショッピングモールの美麗華百楽園（ミラマーエンターテインメントパーク）は、
台北市民におなじみの大型レジャースポットです。
大きな観覧車が特徴的なこの施設は、よくドラマ撮影のロケ地にもなっていて、
若者のデートコースに使われることも多いのです。
日本人観光客はあまり訪れない場所ですが、街並みがきれいでお店やレストランも充実しているので、
地元の人は平日の仕事帰りや休日にも良く利用しています。
MRT剣南路駅（ジエンナンルー）から降りてすぐなので、道に迷うこともありません。
近くには「愛買」（アイマイ）という総合スーパーがあり、
こちらでバラマキ用の安いお菓子をお土産に買ったりしても良いですね。
MiNe-M_100-0085UG / MiNe (sfmine79)
5.大安森林公園（Daan Forest Park・ダーアンセンリンゴンユエン）
大安森林公園は、観光客に人気の永康街のすぐ近くに位置します。
その広さは約26ヘクタールにも及ぶ市内最大規模の公園なのですが、
日本人があまり訪れない意外な穴場スポットです。
MRT信義線が開通する前は、最寄りの大安駅から少し歩くので不便でしたが、
現在は大安森林公園駅ができ、しかも駅直結なのでとても行きやすくなりました。
駅の出口2、3、4、5から公園に入った北側の場所は遊具ゾーンとなっていて、
カラフルな子供用の遊具から大人が遊べる遊具まで揃っており、老若男女みんな一緒になって遊べる貴重な場所です。
南側には芝生エリア、その隣にはバスケットコートやローラースケート場もあって、
スポーツを楽しむ台湾市民も多く集まります。
大きな池もあり、野鳥や植物を観察するのも楽しいです。
野生のタイワンリスもたくさん生息していて、運が良ければ出てきてくれるかも。
意外と人慣れしていて近くまで寄っても逃げないので、写真もいっぱい撮ることができます。
台湾の公園と言えば、足ツボを刺激できる「健康歩道」が有名ですが、
もちろんこの大安森林公園にもあります。少し痛いですが、旅の記念に経験してみてはいかがでしょう。
大安森林公園站 / Sinchen.Lin
6.康青龍（KangQingLong・カンチンロン）
「康青龍」とは、台北市内の人気観光エリアである、永康街・青田街・龍泉街を総称した呼び名です。
永康街（ヨンカンジエ）は、
日本でも有名な小籠包の店「鼎泰豊」（ディンタイフォン）の本店があることでも知られ、
他にも多くの有名飲食店があることから、多くの観光客が訪れます。
そこから南東の方まで足をのばしてみると、青田街（チンディエンジエ）に出ます。
ここは戦前日本人が多く住んでいた古い日本家屋が残る一角があり、
その古びた街並みに魅せられ、
多くのアーティストが個性的なショップやカフェを開いているエリア。
落ち着いた雰囲気のおしゃれなお店が多く、ゆっくりお土産を探したりするのも楽しいです。
龍泉街（ロンチュエンジエ）は永康街の南に位置し、
台湾師範大学のすぐ近くなので若者向けのファッションのお店が多く、
夜には夜市も出る賑やかなエリアです。
永康街の辺りは、以前は交通の便が悪くたどり着くまでにかなり時間を要したのですが、
現在はMRT東門駅（ドンメン）ができ、気軽に行けるようになりました。
永康街で有名グルメをひと通り楽しんだら、せっかくですから食後のお散歩がてら
青田街や龍泉町までぐるっと散策してみましょう。
今まで知らなかった、地元の街並みを楽しむことができますよ。
鼎泰豊 / emiemihuimei
7.彩虹橋（Rainbow Bridge・ツァイホンチャオ）
鮮やかな赤い色が目印の彩虹橋は、
内湖区の新明路と松山区饒河街を結ぶ全長167メートルの橋です。
日本の「レインボーブリッジ」とは違い、
車やオートバイは通行不可、人と自転車のみ通行できるようになっています。
MRT松山駅（ソンシャン）から徒歩で行くことができ、
近くで饒河街夜市という大規模な夜市も出るため、
観光客・地元台湾人にも人気の観光スポットです。
夜になるとライトアップされて、絶好の夜景撮影スポットになります。
夜市で遊んだ帰りに寄るのにちょうど良いのではないでしょうか。
橋の近くにある大きな「LOVE」のオブジェには、たくさんの南京錠がかけられていて、
地元のカップルが多く訪れるデートスポットとして有名です。
とてもフォトジェニックな場所なので、女子旅の撮影スポットとしておススメの場所です。
彩虹橋 / yuchinmchu
穴場スポットで台湾を満喫しよう
どのガイドブックにも載っているような定番の場所ではない、穴場の観光スポットをご紹介しました。
台北のような都会でも、市街地から少し離れると、豊かな自然や絶景、ご当地グルメなどを楽しむことができます。
せっかく海外まで来たのですから、日本人があまり行かない「知る人ぞ知る」場所まで足をのばしてみましょう。
台湾の公共交通機関はとても充実していて、短期滞在の旅行者にもわかりやすく便利です。
MRTを上手く使って、台北の穴場スポットを巡ってみてはいかかでしょうか。
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