カッパドキアの気球

トルコの世界遺産カッパドキアでは、今バルーンが大人気で、
多くの観光者に上空からの感動を与えている。

残念ながら、私が行ったときは、まだトルコでは、
気球自体がブームではなく、
同時期に訪れたギリシャでは見かけた。

と言っても、まだ観光客というより、
愛好会が催すバルーン会のようだった。

 

カッパドキアの自然遺産は、広範囲で奇怪な岩が見ものだが、
それを上空から捉えられるなんて、
イメージしただけでもワクワクしてしまう。

 

さて、カッパドキアの気球の観光が、まずどういった
感じなのかを見てみよう。

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トルコのカッパドキア気球について

カッパドキア気球の値段と時間はどの位?

だいたい1フライト 安いところで130ユーロ
平均150-160ユーロあたりのようだ。

大きさもあって、12-24人乗りになると
10ユーロ安かったりする。

ホテルから申し込んだり、知り合いやサイトからの
申し込みで10-15%お安くなるケースもある。

気球1機が約1000万位のようで、相場的には
そのような料金に落ち着くそうだ。

こういう安全性が問われる乗り物の場合、
妙に安かったりすると、パイロットの腕前や
設備が不安になるので、安さを優先せず、
安心できる評判のよいところを探したい。

 

カッパドキアの気球

 

カッパドキア気球の安全性はどうだろう

あってはならないことだが、カッパドキアでは
過去に2度気球による事故が起きている。

いずれも死亡者がでるほどの惨事だったので、
まずその原因を知ることによって、
安全性を考える鍵をさぐってみよう。

 

カッパドキア気球の事故はどうして起きた?

1.2013年5月20日 2人死亡 23人重軽傷(日本人含まれず)

 2機の気球が上空で衝突。ぶつかって1機のバルーンが裂けた。

 (45秒で見れる。3Dで説明)

2.2014年12月17日 1人死亡 日本人女性1人ケガ

 離陸時に風はなかったが、着陸時に風が強くなって地面に衝突。

 

 

もう一つ、気球としては一番の大惨事になった、
エジプト ルクソールの気球事故

3.2013年2月26日 19人死亡(内4人日本人)

離陸直前にガスバーナーの火がかごの部分に燃え移った。
ガス漏れの可能性。

(2分40秒あたりから説明。全部で4分28秒)

(皆さんのご冥福をお祈りします。)

 

さて、これらの3つの事件からいろいろ考えてみよう。

 

1は、適度な間隔を持ち、ぶつからないように注意。

2は、風が強くなった時のパイロットの技術。

体験談の中に、着陸時に風が強くてすぐに降りれず、
45分の行程が15分ほど伸びて、
頃合いをはかって安全に降りてくれたとあった。

この時の体験者は、パイロットが腕のある方だったので、
安心して任せられ、その分余計に乗れたと喜んでいたほどだった。

また、離陸前に、風の流れや強さなど把握できる限りのチェックは怠らないようだ。

3は、操縦士が地上にロープを投げて…とあるので、
もしかしたらその時、ガスに何かがぶつかった? 

また、バルーンの設備自体は、
運営会社の厳重なチェックを日々重ねてもらうしかない。

動画でもあるように日本では考えられない事故
らしいので、運営会社の力量が問われる。

この事件後、マダウィ民間航空相は「再発防止策が
とられない限り、気球の運航は再開しない」と述べている。

 

カッパドキア気球の中止

 

カッパドキア気球が中止になることがある?

予約していても、運営会社で、安全にフライトすることが
懸念された場合、中止になる。

雨・風の天候はもちろん、混み具合なども考慮される。

当日、晴天で予報も晴天でいても、出発前に
必ず風をチェックするので、その場で中止のこともある。

 

カッパドキア気球のおすすめ度は?

安全性を考えるため、あえて事故の原因を探ってみたりして、
かえって不安にさせてしまったのでは申し訳ない。

人命を預ける、預かるバルーン運営会社が、
2度と悲劇が起こらないよう、
日々整備には余念がないことだと思う。

いずれの事故が教訓になり、同じ過ちを起こさないよう
努めてくれていることを信じたい。

私は、気球の体験はないが、違ったアプローチで
想いを伝えたい。

上空から、自然遺産を俯瞰したことが2度あった。

アメリカのグランドキャニオンのプロペラ飛行。

ジンバブエのビクトリアの滝で、ザンベジヘリコプターという乗り物。

ジンバブエのビクトリアの滝

 

 

 

いずれも気球のように、多少お値段はかかるし、危険性もある。

実際、グランドキャニオンのプロペラ機は、
あまり日本にまでニュースが流れてこないけど、
カッパドキアの気球より事故が多い。

私、乗る前は、飛びます、乗ります、と勢いはよいが、
小心者で乗る直前までは、結構ビビってる。

イヤ、飛び立って、眼下に壮大な景色が現れるまで、だ。

一度の挑戦は、一生の思い出として釘付けされる。

平面の景色と俯瞰した景色では、
雲泥の差がありすぎて、言葉では言い表せない。

景色ばかりでなく、飛行機とも違った
空気を直に肌で感じる、上空体験。

飛行が安定すると
って、こんな気持なのかなぁっていうのも、
思えたりする。

その体験たるや、
軽く地上の100倍位と思ってほしい。

また、他の乗り物と違って、気球が良さそうなのは、
想像より意外と速いのだとは思うが、

その速くもなく、遅くもない、
わりと人間よりのスピードが気持ちよさそうだ。

景色ではないけど、調子にのって
スカイダイビングまでやってしまった。

ずっとパラシュートではなく、
飛行機から飛び降りて、しばらくは
半端ない勢いで急降下する。

風のふくままで、自力ではないので、
意外とパラシュートで景色を楽しむ時間は
なかったりする。
鳥の気持ちを味わう前に着陸する感じ。笑。

 

そう、一度楽しんでしまったら、
きっと虜になってしまう上空体験

勇気をもって体験してほしい。
あくまで、自己責任で。

 

安全のために、私がよく意識していることは、
何か嫌な予感がしたら乗らない

入金したらもったいないなんて
ここでは思わない。

これは日本国内の飛行機なども同じ。

特に胸騒ぎがするようだったら、
すべての予定をキャンセルする勢いだ。

そういう直感は大事にしてほしい。

まあ、信じるか信じないかはあなた次第だけど。

 

妖精の煙突

人気のポイント 妖精の煙突

カッパドキアでの気球の口コミや評判は?

Atmosfer Balloons社には、日本人スタッフがいて、
丁寧な対応をしてくれると評判のようだ。

何をおいても日本人スタッフがいるだけで、
安心この上ない!

カッパドキア全体を俯瞰するのはもちろんのこと、
上の画像、妖精の煙突のような見どころでは、
ちょっと気球を降下してみたり、
場所によって、いろいろ工夫を凝らしてくれるところもある。

また、パイロットがバルーン操作の腕前だけでなく、
皆が楽しめるように、盛り上げてくれたり、
全体を見回して、さりげない気遣いをしてくれる人もいるようだ。

 

カッパドキア気球の満足度は?

・初体験に感動!

・気球に乗らないなんて損!

・感慨無量。

・地上700メートルで最高の気分

・眼下に広がる景色は異次元の世界

・お金にはならない感動。

など、多くの喜びの声が聞かれる。

 

ちなみにトップアドバイザーさんの評価では、

  • バタフライバルーンズ 987件中938件とても良い
  • ロイヤルバルーン  1084件中1019件とても良い
  • カッパドキアバルーンズ 890件中837件とても良い

無事、着陸後、シャンパンでお祝いし、

簡単な軽食で皆で雑談した後、
フライト証明書が発行されるところが
多いようだ。

カッパドキア気球おすすめ

 

 

カッパドキア気球のおすすめの会社は?

上記3社は、バルーン運営会社の人気順であるが、
トリップアドバイザー ギョレメの屋外アクティビティ
検索すると、人気のバルーン社がズラッと並ぶ。

評判や口コミを参考にお好きなところを
選びやすいだろう。

カッパドキアを楽しむために

もう一つ、事件があったのを覚えてるかな。

2013年9月 カッパドキアの渓谷の事故

日本人女性2人が誘拐され、1人死亡

あまり事故映像をピックアップするのは気が引けるが
予備知識として、念には念を。(24秒で見れる。)

見るからに人気がなさそうなところ。。。

探究心はちょっと抑えて、極力人気の多い所を冒険しよう。

 

さて、気球にもどって
安全のために、予約していたフライトが中止になることを考えると
余裕を持って、2泊、念のため3泊程、滞在できるとよいだろう。

 

カッパドキアは、見どころも多く
ギョレメ野外博物館や地下都市など、それらをまわるのにも
丸一日ほどかかる。

男性だったら、バギーレンタルなどで楽しむ人もいるようだが、
他にも原付き、自転車、車のレンタルもある。

 

私が行ったのは随分前なので、大分料金が違うかもしれないが、

「見る所が広くて、その間の交通機関が特に準備されていないから、
ツアーに参加しなさい。」と現地の人に言われ、しぶしぶ参加した。

このツアー、わずか50~60US$だったにもかかわらず、
プール付きの3つ星位のホテル(←これだけで元をとった。)
ガイド付きのバスでホテルまでの送迎、
地下都市やギョレメ野外博物館、
夕方ピンクに染まると言われるローズバレー、
しっかりしたランチ、これら全部のお値段だった。

 

今だったら、人気の洞窟ホテルも計画に入れたい感じ。

気球+観光+洞窟ホテルをまとめて、同じ所で
予約するとお安くなる可能性は高い。

おひとりさまだと、バスターミナルに着いた途端、
ワッと業者が集まってきて、ツアー選びにも
困らないというか、何かを決めないと離してくれないというか…

 

カッパドキア気球おすすめ

 

最後に、おひとりさまに

トルコでは、ホスピタリティ(おもてなし)として、
旅人をひとりにしておかないという
嬉しいような、困ってしまう暗黙のマナー?が
まかり通っている。

一人と見かけると、まあ、カマッてくれるのなんのって。
何度「お願い、一人にして」と言ったことか。

ムリ、ムリ! ぜんぜん聞いてくれない!

これ、女性だからとかではなく、男女関係無いから。
そのかまわれ方が好きかどうかで
トルコが大好きかそうでないかにキッパリ別れるくらい。

私は、後者だが、気球には乗りに行きたい。笑。

 

Bon Voyage

P.S.2017年に気球観光事故が起きたようです。
ご注意ください。↓

トルコの気球事故に警戒せよ。

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