Welwitschia in Namib Desert
ウェルウィッチア・・・世界一奇想天外な植物
ナミビ砂漠で、もう一つ忘れてはならないものが、
この超寿命で大きな植物、ウェルウィッチア。
御年1000歳以上生き続け、大きいものは直径8mにも及ぶ。
この変わった植物の名前は、発見者、
オーストリアの探検家ヴェルビィッチュに由来し、
和名は、サバクオモト(砂漠万年青)や
キソウテンガイ(奇想天外)。
キソウテンガイだなんて、あまりにも
いじらなすぎだけど、そんな気持ちもわかる。
(実際は、学名Welwitschia mirabilisのラテン語に
驚くべきという意味があるそうだ。)
中には直径2m近くのものもあり、
多い場所だと、あちこちに点在している。
砂漠といえば、水もないようなところに
なぜこのように生き続けられるのか?
実際ナミブ砂漠の年間雨量は20mm程度。
ヒントは、西海岸からの霧が多いことだ。
何とかその水分で生き延びているそうで
その生命力には驚かされる。
この珍しい植物は、若い個体がほとんど発見されず、
今は絶滅危惧種になっている。
半端ない数のフラミンゴ
アメリカ カジノの本場、ラスベガスで
ホテル フラミンゴのフラミンゴのネオンが
異常に可愛くて、フラミンゴ好きになったという
変な経歴の私。
ナミビアの西側 ウォルスベイ港で
フラミンゴが数千~百万羽は、現れると聞き、
これを見ずに帰れようか。
これよりもっとほんとに数千以上は
戯れていた。その数はさすがに圧巻だ。
こちらのフラミンゴ君たちは、
レッサーフラミンゴという
体が小柄で、くちばしが黒くて、
眼が赤いのが特徴らしい。
う~ん、イメージしているフラミンゴと
なんか違うなぁ。
カジノのフラミンゴネオンはそりゃさすがに
デフォルメしてあるから、
もっとピンク・ピンクしてるけど
それにしてもピンクが薄すぎ。
動物園では、もっと濃かったし。。。
と思ってフラミンゴのピンクは
どこからくるのかと思いきや
餌のエビやカニからとも言われていたけど
実際は、藍藻(らんそう)類の色素によるらしい。
さらに驚いたことに
羽の色をよく見せるため、動物園での飼育は
餌の中に色素が添加されているとか。
あ~、ピンクの濃いフラミンゴは、
着色添加物の副作用のようなもの。
今後は、ピンク色のフラミンゴ、
手放しには喜べないばかりか
かなり心が痛むなぁ。
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