Namib Desert in Namibia
ナミブ砂海 – (2013年、自然遺産)
ナミブ砂漠 Dune45 場所
※世界で1番絵になるナミブ砂漠の デューン(Dune)45
砂漠なんて、ひたすら砂だらけで、暑そうだし、
いったい何がよくて砂漠?と思われるかもしれない。
しかし、これらの写真をみたらどうだろう?
手前の丸くなっているところまで車が入っていける。
ここが世界一キレイな砂漠と
言われる デューン(Dune)45の場所。
グーグルマップでデューン45を拡大してみると面白いよ。
世界半周の第一到着国、南アフリカを旅する時、
ガイドブックをパラパラめくっていた。
ちいさな写真ではあったけど、 ナミブ砂漠に目が釘付けに
そして、 “フォトジェニックな”砂漠 というタイトルで
完全に魅了されたナミブ砂漠 。
※私でもこんな写真が撮れた↑ お気に入りの一つだ。
以前、モロッコで魂を奪われるほどの星空を
砂漠で見て以来、砂漠と聞くと、
居ても立ってもいられなくなる。
普通は、砂漠って、砂や石ころが多くて、
写真にしても、なかなか絵にならない。
ところが、それが、 なんと”フォトジェニック”な砂漠なのだ。
撮影好きにもなっていた私を誰が止められようか。
※白雪の上に初足跡をつける気分と同じ。
ナミビア(共和国)なんて聞き慣れない、
それって? って言いたくなるような名前の国だ。
なかなか覚えられなくて、
なみなみとビア(beer ビール) をつぐ”のように
記憶したのが今でも笑える。
ナミビアへの行き方
行こうと決意したものの、どうやって行くの、ここ?
そう、地図を見ていると距離的に近い方の
南アフリカのケープタウンからは、とても行けそうな雰囲気ではない。
そこで、あえて南アフリカの首都ケープタウンから
ナミビアの ウィンドフック・ホセアクタコ国際空港まで行く。
そこから街としては1番近い、ウィントフック(Windhoek)に一旦宿泊する。
砂漠は、大西洋西側の方なので、レンタカーだったら、
ナミブ=ナウクルフト国立公園(Namib-Naukluft National Park) ヘ向かい、
次はウォルスベイ(Walvis Bay)を目指すと良い。
ナミビア ナミビ砂漠を動画でチェック↓
※ナミビ砂漠、ご堪能くださいませ。 きっとあなたも行きたくなる、なる。
ウィントフークでの宿とナミブ砂漠まで 地理的には、上記の感じであるが、
ナミビア国際空港について、ちょっと大変なことがあった。
国際空港なので、そこに着いて宿を予約しようと。
ところが、その手のインフォメーションが全くなかった。
(当時。今は不明。)
キョロキョロしながら、真剣に情報を得ようとしていたら、
お客様をお宿に案内してそうな人を発見。
彼としては、空港に到着したお客様を探すのに
躍起になって、あちこちしていた。
そのあちこちしているのを追いかけながら、
お部屋の空き情報を聞きつつ、
ここにおひとりさまじゃなく、ボッチになって困る私は、
かなりムリなお願いして、 車に乗せてもらい、
すべてのお客様を無事届けたあとで 宿探しを手伝ってもらった。
本当にありがとう!
磁石付きの時計(そう高くはない)をあげて、
お礼にさせてもらった。
こういう時のために、私は◯イロ(←ワを入れてね)として、
この時計を仕入れていくようにしている。笑。
アメリカのようにチップですましても良いかもしれないが、
空港で両替したばかりのお金の価値が不明なのと、
いまだにチップに慣れていないので、
果たしてどのくらい差し上げればと 悩むより、
こういった便利なモノは、
意外と喜ばれるのではないだろうか。
ナミブ砂漠ツアーに参加して
さて、次にちょっと焦ったのが砂漠に行くまでの行程だ。
聞いたところによると、そこまでの交通機関が 特に用意されていない。
現地ツアーに頼るしかないようだ。 次の日というほど、運良くはなかったが、
1日間をおいて、なんとか2泊3日のツアーを見つけた。
(これ、運よくなければツアーもない可能性も。
1人とかだと、おそらく割にあわないので。
個人が人数でツアーを発生させるような感じを受けた。)
このツアーがかなりキャンプに近いようなもので、
泊まりは、自分たちで組み立てるキャンプだった。
あ、ちなみにツアー客4人の中に日本人カップル。
私を含め、3人は日本人。
日本人は結構どこでも見かけるけど、この場所ではさすがに驚いた。
ナミビ砂漠に行けるというので、
あまり内容を聞かずにのっかったのだが、
とにかく暑いから水を2.3L持ってくるように言われた。
いざ出発してビックリ。 それって、砂漠を歩こうツアー。
まさかの、砂漠を4時間も歩かされた。
小さい丘を上ったり下ったり。
砂なので、思うように歩けない。
下りの時は、ゴロゴロ転げ落ちる作戦や
滑り台風作戦をとるもうまくいかず。暑いし。
あ~、なんていうツアーにのっかったの?!
後悔している時間はなく、
ゆっくりではあるが、 遅れたらおいて行かれる。
途中、現地語で死の沼地を意味する
「デッドフレイ(Deadvlei)」を通過。
実際、900年前は沼地だったそう
気を利かして、 ペットボトルを一本凍らしておいたのは
涼を取るのに助かった。
肝心のデューン45についた時は、
他の元気なグループは頂上まで登っていたけど、
もう、登んないよ、私。。。
超充分すぎる(飽きる)ほど、砂漠を堪能できたー。
※砂漠散歩中に見かけたアンテロープ亜科のオリックス
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(余談)
砂漠、滝、棚田、この3つの風景は、
何の興味もなかったけれど、
一旦、この壮大でキレイな風景に出逢えば
きっとみんなも好きになる。
国内でさえ、この3つの単語を見かけたら
わざわざ訪れたくなるほど、 好きになってしまった。
人工的な建物やオブジェは、 条件が揃えば、ある程度は創れる。
でも、大自然が織りなすこれらの風景は、
創ろうと思ってそうなったわけではない。
自然の偉大さ、美しさにただただひれ伏すのである。
ナミブ砂漠で見た世界一奇想天外な植物と
半端ない数のフラミンゴについては こちら↓をお楽しみ下さいね♪
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