エジプト 紅海のダイビングスポット

レッドシーのダイビング

エジプトに旅行に出向いたらなら、ダイバーなら潜らずに
はいられない。紅海で一生後悔したくはない。笑。
ただならぬ、ダイビングの聖地とも言われる紅海なのだ。

Red Sea(レッドシー)の響きも良くて、
ダイビングプランをイメージするだけでワクワク。

さて、エジプトでのダイビングやいかに。

まず、紅海の有名なダイビング地域としては
下の3ヶ所があげられる。

  1. シャルム・エル・シェイク(日本人ガイドいそうである)
    2. ダハブ(日本人インストラクターいる)
    3. ハルガダ(日本人インストラクターいる)

エジプト 紅海のダイビングスポット(地域)をGoogle Mapsで見る

 

ダイビングスポット
↑クリックするとGoogle地図に。

わかりやすくGoogle 地図を切り取ってみた。

ブルーの色の湾が紅海で、
青丸が上からダハブ、シャルム・エル・シェイク、ハルガダの3ヶ所だ。
赤丸は、有名観光地域、上からカイロ、ルクソール、アスワン

 

 

紅海の特徴

年間雨量が少なく、上の地図のようにシナイ半島で仕切られ、
紅海に面する大河もないので、抜群の透明度を誇る。

アラビアンブルーとも称される海水と、陸が赤い土なので、
不思議なコントラストを醸し出している。

シャルム・エル・シェイク

色鮮やかなサンゴが咲き乱れ、
種類も多いカラフルな熱帯魚ばかりでなく、
マンタやジンベイ、サメやイルカなど、
あらゆる海の生き物が楽しめる。

 

紅海、シナイ山といえば、これをなくして語られようか!

 

ダビブやシャルム・エル・シェイクのあるシナイ半島は、
モーセが十戒を授かった地で有名な山。

(↑クリックするとアマゾンで詳細。)

こちら↑は、クリック先の予告映像を観るだけでも迫力が垣間見れる。

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(シナイ半島の南、少し茶色い所がシナイ山。
左の緑色の長いところは、ナイル川。
水があるので、川にそって緑が密集している。)

 

なんといっても、紅海を真っ二つに割り、道をつくってしまう
圧巻のクライマックスは、いま見ても感動モノだ!
監督:セシル ・B デミル
出演: チャールストン・塀セル ユル・ブリンナー
(↑そうそうたる顔ぶれ。見てない人は、必見だよ~。)

 

さて、お話を戻して、このシナイ半島は、
先月(2015年7月1日)ニュースでもテロ事件が放送され、
外務省のスマホ、安全アプリの渡航情報によると
“渡航延期勧告”になっている。

 

紅海ダイビングついでのエジプト旅行であれば、
迷わず、エジプトNo.1のリゾート地
シャルム・エル・シェイクを選択するのだが、

旅行メインでダイビングがおまけとなると、
カイロから地理的に遠くなってしまう。

 

カイロからはバスで18~19時間、クーラーは効いて、
途中の景色も楽しめるようだが、これでは往復約丸二日。

シナイ半島は治安も悪いということで、陸上を避けると
フライトしなければならない。

 

しかし、旅ついでのダイビングパターンでは
飛んで行くほど、余裕もなかった。

ダハブは、人気だが、同じくシナイ半島なので諦める。

 


アートディレクターkenさんの動画 

 

シャルム・エル・シェイクとダハブの違い

シャルム・エル・シェイクは、
エジプト随一のリゾート地で、ヨーロッパからの観光客も多く、
イメージは、いわゆる高級リゾート地。
(ダイバーが多いので、一泊5000円ほどの宿もある。)

 

ダイビング雑誌で、紅海特集があるとき
これ見よがしに語られるのは、紛れも無く
ここシャルム・エル・シェイクである。

 

なんといっても、有名なダイビングスポットが目白押し。
大きく4つのエリアを紹介すると、

1. ティラン海峡…世界中のダイバーに有名
2. シャルムエルク沿岸…ボートで1時間位。ビギナーやフォト派にもOK
3. ラスモハメッド国立公園…魚群の濃さが世界トップクラス!
4. シナイ半島西側…オーバーナイトクルーズ。比較的浅ばでフォト派に人気。
                世界的に有名な沈船のポイントもある。

 

かたや、ダビブは庶民的で物価も非常に安く、住みやすい地域。
その居心地のよさからか“恋するダハブ”とも呼ばれ、
人気の地域である。ダイビング自体も安いようだ。

 

そして、結局、

ルクソールからハルガダまで行ってダイビングしてみた~。

 

ルクソールまで観光することを考えると、
そこからハルガダまでらバスで5時間ほど。

消去法になってしまったが、そういうわけで
行き先はハルガダ。
地図には、フルダガとの表記。読み方はどちらでもよいようだ。

 

エジプト ハルガダのダイビングショップ

街中でt通りすがりの人にダイビングショップを探していると
言ったら、すぐに「日本人がいる」とショップを教えてくれた。

ダイビングというより、日本人がいることが
そこらでは有名そうだった。

はるばるエジプトにダイビングに来て、
運命の人に出会ってしまった彼女は
丁寧に対応してくれた。

 

エジプトに嫁ぐなんて、そのあっぱれな勇気に
感動しながら、何か現地で困ることがあるか
聞いてみた。

エジプトの土は赤くて、あまりグリーンが育たない。
時折、グリーンの野菜が恋しいらしかった。

でも、それ以外では特にエジプトだから
困ることもないという。

日本から、ハルガダまではかなりの遠さだが、
そんな遠さをものともせず、住めば都なのね。

 

さて、ダイビングに話を戻そう。

1Day2ダイブ、ボートで4,50分のポイントに出た。

ボートがダイビングポイントについてすぐのこと。

まるでお迎えにきてくれたようにナポレオンが
ボートに近寄ってきた。幸先、絶好調。

と、

と、

と、ラッキーはこれがすべてだった。

透明度は確かによい。10mの深さでも下まで見えそう。

でも、そんなに多くの魚にも会わず、珍しいものもなく。。。

一本目のダイビングからボートに戻ると、
かなり使い古した油の匂いが
ボート中に充満していて、まさかと思ったら、
その油で上げた唐揚げがランチだった。

ボートの上で作るランチは、ダイビングとしては異例で
後にも先にもここでしか経験がない。

その場で作られる美味しいランチだったら
もっとダイビングの印象も違っていたのに、
胃に収めるには苦労したのだった。

 

ま、透明感のある”紅海”でダイビングしたことには
変わりないので、私的には良しとしてる。(←無理やり)

 

つい、非常に印象に残っているダイビング地と比べてしまうので、
あまり魚もいなくてと表現してしまうのでお許しを。

 

タイミングが良ければ、イルカ君にも出会えるそうなので
あなたの幸運をお祈りします。

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それでも、

紅海でダイビングを満喫したいのだったら、
迷わず、シャルム・エル・シェイクをお勧めしたい。

途中のSharm el-Sheikhの動画は、バックグラウンドの音楽もよいので
時間のあるとき、お楽しみ下さいね。

 

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