Glaciar Perito Moreno, Patagonia, Argentina

ロス・グラシアレス国立公園 – (1981年、自然遺産)

度肝を抜かれたパタゴニア

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こんな人はきっといないと思うけど…。

宿泊先で、なんか知らないけど、
「すごくいいから、絶対行ったほうがいいよ。」
っていう雰囲気のことを、スペイン語で言われた。

スペイン語はサッパリ分からず、
それがどこで、何だかもわからないまま、
まあ、明日空いてるから行ってみよう…位の
軽い気持ちで1Dayツアーにのっかった。

小型バスに揺られて3時間。
はぁ~、すごくいいって
何この遠さ。それに超寒いし。

到着地が変な所だったら
この1日返してチョーダイって、
誰に言えるわけでもなく…

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はい、着きました。

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※南アメリカ大陸  パタゴニア  ペリト・モレノ氷河

一歩外に出たら、
この写真の景色!

海外で驚く景色は多かれど、
目隠しされて連れて行かれたような状態で

この景色を見せられたら、

記憶に焼き付いたベストシーン3内には 
いきなり浮上するでしょうの勢い。

おそらく、予備知識があったとしても
この規模の大きさを実際目にしたら、
度肝を抜かれる。

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宿に戻って、やっと奥に閉まってある
ガイドブックを開く(←はじめて勉強)

あら~、ここって、ガイドブックの
冒頭のカラー写真折込部分。

折り込まれているから
見てもいなかった。

あまり地理・歴史に詳しくないので
余計調べようともしなかった。

 

南アメリカのアルゼンチン・チリを
地球半周チケットのおまけで来てしまったから
このパタゴニア地方のこと、無知のままだった。

通りすがりの旅人が
こんな景色を見せられたら
そりゃ、ビックリするよね。

 

また、たまたまこの日が空いていて
たまたま3.4日に1回のツアーに
乗り込めたラッキーさ。

これを見なくて何しに来たのよ
パタゴニア、の世界である。

 

ペリト・モレノ氷河のバカでかさといったら

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話題を戻して
このペリト・モレノ氷河。

幅2~5km 奥行き30km 高さ60m 
(海中を入れると170mの高さ)

端ない!

高さ60mと言えば、
1階の高さが6mとすると
10階建てのビルに相当する。

幅に関しては、
普通の人の歩く早さが1km15分とすると
1時間たっても端から端まで歩けない。

奥行きにしたら
隣の大きい街まで行けそう。

 

他に
この氷河の上を歩くツアーや
ボートで近くに行くツアーもあるらしい。

 

ペリト・モレノ氷河 の場所

南アメリカの南端部をパタゴニア地方といい、

アルゼンチンとチリにまたがっている。

ペリト・モレノ氷河は、アルゼンチン側の 

ロス・グラシアレス国立公園内になる。
 

 

聞いたことのない心地よい音と目が醒めるような蒼い氷河

一番、感動的なのは、音だった。

以料水のCMか何かで
その場面が放映されていたことがある。

この氷河の先端部(一番前)が
崩壊する音が、なんとも言えない
聞いたことがない、
ちょっと気持ちのよい音なのだ。

無理して表現すると
かき氷のサクサクっといった感じを
100万人ぐらいで同時に出したら…
(…なんてとんでもない表現)

この音は、氷河でしか聞けない。

ただ、この気持ちのよい音は
つまりは氷河の崩壊を意味する。

手放しに喜んでもいられない。


こちら↑が崩壊の様子

他に何本もチェックしたけど
歓喜の声が大きくて、肝心の崩壊の音が、
うまく拾えているものが皆無だった。

拾えていても、私の好きだった音ではないので
あえて無音のモノを選んでみた。

 

なんとも言えない味わいのある音、

皆さんが行く時のために
楽しみにとっておいて下さい。

 

この氷河は幅が広いので、首を180度左右に振らないと
自分の視野では全体が見渡せない。

音がして目を向けた時は
もう崩壊がはじまっていて
なかなかビデオに収めるのも大変だ。

 

また、崩壊は大小を含め、20~30分に1回位だろうか、
1時間弱の滞在中に2度ほど見れた。
ただ、40.50分を過ぎるとそれを待つには寒すぎて
みんなバスに戻っていく感じだった。

車の中は暖かいし、外は寒い(結構風も強い)。
防寒着の調整には気をつけてね。

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その後、別の場所へのハイキングが始まり、

目にした氷の山が、冴えた蒼い色↑。

タヒチの足元まで見えるようなキレイなマリンブルーも 捨てがたいが、
オ”と言えば、この氷山が1番に胸に焼き付いている。

 

南米最南端の町 ウシュアイア

せっかくなので、というかここで紹介しないと忘れそうなので。

ウシュアイア

ここで一泊したユースホステル風のところは、
蜂の巣というかジャングルというか
まあ、自分の部屋まで行くのに
くねくねした面白いところでした。

 

後日、同じ飛行機に乗り合わせた
日本へダンサーとして働きにきていたという
可愛いアルゼンチン女性の紹介で
こんな最南端の町に住む、日本人のオジイサマ宅にお世話になることに。

 

ちょうど伺った翌日が彼の誕生日で、
ご家族だけでなく、ご近所の方もたくさん集まって、
お祝いになりました。

みんなが、笑顔でお祝いする姿に
日頃の地元の方への接し方が単なるごあいさつのお付き合いではない、
お人柄にじんわりきました。

 

日本食がないので、ほとんど手作りをするそうですが、
カレーをつくってくださったり、

最後にお土産だと持たせていただいた
手作りのかまぼこの美味しさと言ったら!

こんな美味しいかまぼこを食べたことがなく、
一度に食べるなんてもったいないと
ジワジワかじっていたのですが…

 

大事にしすぎて、3日目に食べようとした時は
カビがはえてしまい…

 

あ、手作りだから、無添加だったんだと知った時には
もう遅い。あちゃ~。

 

あれを抜くかまぼこは、もう一生あえないだろうなぁ。

味の記憶室に保管中。

かまぼこ

 

 

 

オジイさま、ほんとうにお世話になりました!

 

(ひとりごと)

ね、こんな超観光名所を
これっぽっちの下調べもせずに
行く人、いないよね~。

おかげさまで、
感動は人の3倍位はあったのは間違いない。

 

それにしても、なんで雄大なペリト・モレノ氷河を
語っているのに、終わりがかまぼことは…
我ながら情けない…。

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